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高純度シリカファイバーからなる3次元培養担体です。
従来の培養基材とは異なる形状の高密度・3次元培養が可能です。
3次元化により高い細胞機能を発揮します(アルブミン発現量)。
安定性が高く、取り扱いが容易です。
培地交換時に細胞がはく離しません。



一例として、ヒト肝癌由来細胞株 HepG2の3次元培養方法についてご紹介します。
1)各ウェルに500μLの培地を加え、プレートを軽く揺すって担体に培地をよくなじませてください。
2) 1 x 106 cells/mL の細胞懸濁液を調製します。ウェル当り 500 μL の懸濁液を、担体の中心で円を描くように穏やかに播種します (左上図)。
3) 播種後3時間程度は、絶対にプレートを揺すらずにインキュベートしてください 。
4) 培養2日後に新しい培地の入ったウェルに担体を移します。その後、2日に1回の頻度で培地を交換します。
5) 培養7日後 に、目的の方法に合わせた実験、観察を行ってください。
素材の特性上、本品の培養面は脆く、破損しやすくなっています。押したり、尖った物で突いたり、上に物を置かないようにご注意ください。
本品はin vitro 研究用であり、以下の目的では使用しないでください。
・ ヒト・動物への医療、臨床診断用としての目的。
・ 食品、化粧品、家庭用品などとしての目的。
本品の、再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、製・商品の製造には使用しないでください。
本品に添付された使用方法は一例であり、諸条件によって異なりますので、研究結果を保証するものではありません。
貴重な細胞を使った培養試験の前には、一般的な細胞株を用いて事前培養試験をお試しください。
本品にはThermo Fisher Scientific社製Nuncブランドのウェルプレートを使用していますが、お問い合わせは全て、本品の製造元である日本バイリーン(株)研究所までお願いします。
(こちらの「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。)
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